どうも、太田英基です。
今回はタイトルの通り、シェアハウスとソーシャルアパートメントは何が違うの?
と、よく住んでいる僕は友人知人に質問されるので自分なりの考えを述べたく思います。
タイトルには”いま話題”と書いていますが、
僕の周囲で話題なだけで、世間一般的に話題かどうかは知りません(何
結論から言うと、シェアハウスとは似ている部分はあるものの、だいぶ異なります。
まず、僕のシェア歴ですが、
2006年の春から2010年の春まで、都心の代々木上原駅前にてシェアハウス運営経験が4年間あります。
当時はまだシェアハウスは今ほど一般的概念では無かったので、
メンバー集め、物件探しも専門紹介サービスも特になかったので自力で行いました。
僕を含む4名で最初はスタートしました。何故かスタートメンバー、僕以外は全員苗字が”前田”でした。
僕以外の人は入れ替わりがあり、4年間で多くの人との出逢いを繋ぎました。
「空間だけではなく、夢をも共有するドリームシェアハウス」というコンセプトで当初は始めたものの、
今振り返ると企画倒れた部分があったなと思っています…。反省ですね。
さて、2年間に及ぶ世界一周の旅の途中には、
ゲストハウス、ユースホステルのドミトリーという名の相部屋ダブルベッドで、
ほぼ毎晩のようにボロ宿で外国人旅行者や日本人旅行者と部屋をシェアしていました。
カウチサーフィンなどの旅行先無料ホームステイの利用経験も豊富です。
そして、帰国をして8月上旬からソーシャルアパートメントという場所に住んでいます。
僕が住んでいるのはソーシャルアパートメント宮前平という物件。
ソーシャルアパートメントはグローバルエージェンツという会社が企画運営しているのですが、
ここは彼らのひとつの完成形モデルというか、結構気合が入っているのであります。
その名の通り、田園都市線の宮前平駅前物件です。渋谷から25分ぐらいです。
駅徒歩1分で快適。雨降っていても走ればなんとかなる距離。
渋谷と半蔵門線直通なのでアクセスは中々良いですね。
さて、では本題に入りましょう。
比較ポイントですがソーシャルアパートメントのメリットや
ユニークに思えるところを中心に書いていきますね。
シェアハウスも色々とあると思いますが、
自分で立ち上げて仲間を募って住むパターンというより、
既に定められた物件に入居するパターンのものをイメージしています。
カップルで住んでいる人もいるため、恐らく満室時には100名近くになるかと思います。
4月から続々と人が住み始めたこの物件。
現在まだ空室が10部屋ぐらいあるそうですが、毎週誰かが新しく入居してくるので年内には埋まるんでは…?
おっと、ズレましたが92部屋あるということは
92部屋の人たちが共有して利用できる施設・設備があるということです。
それがソーシャルアパートメントのわかりやすい最大の魅力。
というわけで共用ラウンジがとりあえず豪華。というかカフェです、もはや。
思わず「カフェラテください。」とつぶやいちゃうラウンジです。
ライブラリーもあります。皆の本が置いてあり自由に読んでいいのです。
仕事が無い時は皆と晩御飯つくったりしますよね。そんな時のキッチンも豪華。
映画が観たい?テレビが観たい?大画面でゲームをしたい?
ソーシャルアパートメント宮前平にはドデカイ画面があります。
大声で歌いたい人や、ヨガや空手のレッスンをしたい人、楽器の練習をしたい人は
スタジオがあるので、そこを使っています。防音&鏡張りです。
ここ普通に音楽スタジオ借りるコスト考えたらメチャクチャお得だと思う…!!
あとはビリヤード好きにはたまらない。玄関前にはビリヤード台があります。
そんな感じの設備が整っているんですね。結構いいです。
ソーシャルアパートメント宮前平の場合、
風呂トイレは共用なので、そこだけ自分の部屋にないと駄目だという人は難しいかもしれないですね。
ソーシャルアパートメントは宮前平以外にも麻布十番や恵比寿、
他首都圏の各地に20軒ぐらいあるそうで、部屋に風呂トイレがついている物件もあるそうです。
各自の部屋はシンプルなつくりです。
2階から6階まであるのですが、2階はコンクリート打ちっぱなしで、
デザイナーズっぽい仕様になっています。
その点、ソーシャルアパートメント宮前平は92部屋あるので、
良くも悪くも色んな仕事の人がいます。
某ベンチャー経営者、某ベンチャー企業勤務、某商社、某大手メーカーエンジニア、マッサージ師、看護士、設計士、経理事務、劇団員、MC、コピーライター、PRエージェンシー勤務、WEBマーケティングコンサル勤務、映像制作会社勤務、某音楽小売店勤務、某質屋仕入れ担当鑑定士、某NPO系勤務、自称旅人(僕)とか全員挙げるとキリが無いのでこの辺で…。
上記はいわば仕事ですが、趣味というと領域が更に広がりますよね。
ソーシャルアパートメントでは自分と共通の何かを持っている人を探すこともできますし、
通常出逢えないような新しい価値観や仕事観を持っている人と出逢うこともできます。
場合によっては、ここでビジネスパートナーを見つけることもできるんじゃないかと思っちゃいます。
実際に今僕は新しく創りたいWEBサービスを同居人のWEBディレクターさんに相談中です。
万が一、どうしても気が合わない人がいれば遠く避けて生活することも簡単です。
(それは寂しいことですが…。)
そういう中では中々個人のプライベートは無いですし、
何よりも疲れた時なんかは早く寝たいですよね…。
リビングで誰かと思わず立ち話をしていると睡眠時間も削られていきます。
ソーシャルアパートメント宮前平の場合は、玄関から自室に直行できます。
リビングとなるラウンジは強制的に通らないといけない場所ではなく、あくまで立ち寄る場所です。
上手に活用すれば適度な距離感覚を持って同居人の皆とやっていくことができます。
あと、これは僕の個人的感覚ですが、
壁は一人暮らし前提でつくられているためか隣の部屋の音はそこまで気にならないです。
(僕の隣の部屋の同居人がいつもいないだけかもしれないですが…)
例えば、
・朝ランニング部:朝ジョギングする人たち。
・夜ランニング部:夜ジョギングする人たち。
・英語部:週1-2で英語レベルアップを目指す人たち。英語プレゼン&英会話中心。
・空手部:スタジオを使って毎週空手のレッスンをしている人たち。
・まじめ部:詳細は僕も知らないのですが、恐らく互いの相互成長を目指す部。
・ホルモン部:ホルモン焼肉好きな人で食べにいくというだけの部。月1回くらい。
・キャンプ部:部というか、時折キャンプ好きな人達が勝手にいっているという。
・料理部:毎回料理を決めて皆で料理しているそうです。
・ボイストレーニング部:ボイトレ講師が住んでいるので、講師が無償でレッスンしてくれるという!!
・フットサル部:近日中に立ち上がる予定。
恐らく、これから立ち上がる部は、雪山部、温泉部、中国語部などなど趣味や、
学びたいものなどをベースに有志が募って行動していくでしょう。
全体の情報共有ツールとしてはFacebookグループやLINEなどを活用しています。
ちなみに僕は英語部とホルモン部の部長をしています!
英語部のほうはソーシャルアパートメント宮前平にアメリカの大学を出ている人がいるので、
彼が現在はアドバイザーとして入ってもらっています。
また、活動時間を仕事遅い人でも大丈夫なように24時スタートにしています。
場所もソーシャルアパートメント宮前平のライブラリーにて。
24時から1時間活動をして、25時に終わって、
徒歩1分で自分の部屋があるというのはメチャクチャ素敵なことだと思っています。
これぞソーシャルアパートメントの人数の多さと共有設備がもたらす価値なんじゃないかと。
あ、ホルモン部のほうは毎月1回どこかホルモン旨い店に皆で突撃するだけです…笑
って、これはシェアハウスでもあるところはありますよね。無いところは無いですが…。
あ、基本的にソーシャルアパートメント宮前平の場合は年間契約する人がほとんどのようです。
短期居住の人がいないため、より末永いご近所付き合いをしていくことが可能です。
ところが、ソーシャルアパートメント宮前平にはカフェみたいなラウンジがあるので、
部屋ではなく、普段はラウンジで仕事をしています。
夜は騒がしくなることもありますが、平日の日中はほとんど誰もいないです。
フリーランス的に仕事をしている人が数名いるのみ。快適です。
ん・・・。これは別にシェアハウスとの違いという項目には当てはまらないか…笑
そういう生活が寂しいと感じる人にソーシャルアパートメントは最高の住居です。
僕らソーシャルアパートメント宮前平はとりあえず毎晩遅くまで起きています。
ほぼ確実に深夜3時ぐらいまで誰かがラウンジにいます。
平日のピークタイムは22時~25時ぐらいですかね。
週末だと朝5時とか6時とかまで起きている人たちもいます。
夜組かと思えば、朝6時からランニングする人たちもいます(笑)
僕みたいに夜24時にラーメン食いに出かける人もいます。デブります。
だから・・・、
いつ帰ってきても、だいたい誰かがいて、「おかえり」と言ってくれます。
これっていつもの生活と比べると、たった一言の言葉なのに大きな変化だと思うんですよね。
ただ、これはセルフマネジメントに気をつけないと、
寂しさから眠らなきゃいけないのにラウンジに立ち寄って、
「おかえり!マリオやろうよ!」とWiiのスーパーマリオブラザーズを思わずプレイしちゃってハマっちゃったり、
「おかえり!映画観てるよ!」と思わずソファに腰掛けて映画をみてしまったり…
この辺りは自制心が必要です。笑
まぁ、この辺が良さでもあるんですけれどね!
ここまできたら無理矢理ポイント10まで挙げてみたかった・・・ポイント9と被っていますが!笑
つまり、1人でご飯食べるの嫌だなぁって時も、ラウンジには誰かがいるし、
1人で呑むの嫌だなぁって時も、ラウンジには誰かがいるし、
1人で外食するのが嫌だなぁって時も、
LINEやフェイスブックで声をかければ誰かが一緒に飯食いにいってくれるし。
まぁ、孤独になりにくい場所なんだなと思います。
逆に、それがウザったいと思う人は不適合かなぁと。
僕が2ヶ月間住んでみて感じるシェアハウスと比べて感じるソーシャルアパートメントの特徴でした。
途中から「シェアハウスでも同じやん!」というポイントもありましたが、まぁ、ご愛嬌ということで!笑
ちなみに平均年齢は30歳ぐらいで、男女比は半々ぐらいです。
さて、少しは伝わりましたかな…?
今回この記事を書くにあたって
ソーシャルアパートメントを運営するグローバルエージェンツに一応記事アップの確認連絡をしたところ、
なんと特典を頂けることになりました。笑
この記事を読んで実際に入居を検討したいという人には、
2万円キャッシュバッククーポンを配れることになりました!
(※このキャンペーンは終了となりました!)
ちなみにソーシャルアパートメントは他にも色々な物件があるのですが、
僕も住んでいるソーシャルアパートメント宮前平は、
残り部屋数は10部屋程度ということで、早い者勝ち状態(?)です。
オモローな人がガシガシやってきてくれるといいなぁと思い、
この記事を書いたというのもあったりします。
今後、都心も含めてドンドン新物件を手掛けていくらしいので、気になる人は要チェックです。
近々、千代田線沿いと、中央線沿いに出来るとの噂が…!
宮前平は駅前だし、渋谷に25分で出られるので良いのですが、終電を逃した時だけはキツイ…。
そこだけは正直ネックですが、それを上回る魅力が色々とあるので住んでいます。
※よく入居者で集まってパーティとか誕生日ナンチャラとか色々やっています。
では!
ソーシャルアパートメント宮前平のマワシモノより。笑
太田英基 @mohideki
●参考:ソーシャルアパートメント公式サイト
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