Twitterでいくらツイートをしても、情報が氾濫している為、適切な人には届きません。
そういうことでコチラに安否報告をさせて頂きます。
結論から申し上げますと、家族・親戚は皆無事のようです。
祖母の家は全壊してしまったようですが、生きているなら・・・大丈夫。
地震の震源地は宮城県の沖合です。
僕の姉は石巻市の網地島という沖合の島の診療所で働いていました。
震源地と規模が発表され、その後の津波の様子をみたときに、
僕は正直、姉は駄目かもしれないと覚悟していました。
しかし、震災から丸1日たったぐらいのタイミングで、
親戚経由で姉は生きていると報告を受けました。
状況はわかりませんが、網地島の人達は全員無事とのことです。
僕の実家の蔵王町も地震による被害はあるものの、ほぼ町民は生きているとのことです。
本当に安心しました。
しかし、僕が通っていた中学校、高校の同級生たちの安否は未だ確認できません。
石巻市、名取市、岩沼市、気仙沼市、塩釜市・・・
僕らの同級生が住んでいたところが、テレビで津波に呑み込まれています。
皆が生きていることを今は祈るしかできません。
どうかこれ以上、命が消えないように、そう祈っています。
僕は旅を続けるか、帰国をするか、
災害の全体状況が見えてから考えたいと思います。
尚、今回、気づいたこと。
→Twitterの強さ
→Twitterの弱点(極一部の人達しか利用してない、情報到達の不確実性)
→政府のジレンマ(原発と被災地)
→災害時のインターネットインフラの確保必要性。
→Facebook等の実名制ネットワークの有効性
→被災地支援には色々と段階があり、素人にできるのは中長期視点のもの。
落ち着いたらまた書きたいと思います。
僕は今ブラジルにいるのですが、
正直気になって気になって何も手につきません・・・。
一日の7割はパソコンでニュースやTwitterをチェックしています。
どうか、ひとりでも多くの人が笑顔になれますように。
以上、取り急ぎご報告まで。
御心配をおかけした方々、有難う御座いました。
太田英基