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コラム

イスラエル人に言われて、考えさせられた日本の教育について。

2011/11/18  

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(※写真は南米ボリビアのサンフアン町に移住した日本人が持っていた旗)

日本の教育について。
昨日イスラエル人と話していて、ふと気づいた。
ちなみに彼はイスラエルで日本語と日本文化を勉強しているそうだ。

彼が言った。
「日本の小学校のテスト問題は変!」と。

僕は何が変なのか問うてみた。
「だって、イスラエルでもアメリカでも、テストの回答で求められるのは『筆者の意見』ではなくて、自分の意見だよ。日本は違うんでしょ?」

なるほど・・・そう言われれば確かにそうだ。

僕らの教育では大学受験ぐらいまで、
国語の現代文なんかは、『あなたはどう思いますか?』と問われることはなく、
『筆者はどう思ったと思いますか?』
という設問ばかりな気がする。

イスラエル人の彼はwhy!?という目で僕を見つめていた。
僕は即興で回答してみた。
————————————————————————————–
日本人はね、小さな頃から家庭や学校などで、こう育てられるんだ。

「相手のことや周囲のことを、先ず最初に考えなさい。
 自分がすることで他の誰かに迷惑をかけないのかどうかを考えなさい。
 いつも他人の気持ちがわかる人で在るように。
 自己中心的な考え方をしてはいけないよ。」

だから、義務教育の中でも、
誰かの立場になって考えることをトレーニングしているんだよ。
いつでも、どんな時でも、
相手のことを思いやれる人間を目指すのが日本の教育なんだよ。

————————————————————————————–

イスラエル人の彼はめちゃくちゃ驚いていたし、感心していたようだった。
「ああ、アメリカ人やイスラエル人はだから自己中な人多いのかな?」とつぶやいていたのが印象的だった。

正直、とっさにしては、よく出てきた言葉だなぁと思った。

僕は日本のこの教育方針が一方的に悪いとは思わない。
むしろ、日本の文化そのものなのではないかと思う。

確かに、これによって自己主張する能力は他国に比べると弱いのかもしれない。
でも、僕らはその代わりに協調性という他国には無い武器を持っている。
この協調性を最大限活かせば、僕らは強いはず。

色んな人が言うよね?
『日本人は決めたことに対して、世界中の誰よりも実行力があると。』

日本が抱える問題は、
『皆で一丸となって向かう目的地(ビジョン)が見えないこと。』

これだと思う。政府や経団連でも、バシッと『俺たちは此処にいくんだぜ!』と示せば、日本人は再び燃え上がるのではないだろうか?

無理に僕らは他国には無い、『協調性』を棄てるのではなく、
これを活かして次に繋げていく道を考えたほうが良いと思う。

もちろん、全ての人に協調性を求めなくてもいいとおもうけれど、
国民全体の色として、ね。

・・・と、昨日思ったことをメモしてみたのでありました。
皆さんにシェア。

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