この度、7月28日に東洋経済新報社より、
『フィリピン「超」格安英語留学』というタイトルの書籍を出版することとなりました。
直前まで情報解禁できず、ご報告が遅くなってしまい申し訳ありませんでした!
まさか自分自身も旅中に出版をすることになるとは思ってもいませんでした。
そして・・・まさかの”英語関係”の本になるとは!
恐らく、僕が出版をすることになったとなれば、
「起業」に関することや、「旅行」に関することを連想されたのではないかと思います。
しかし、今回は全くのダークホースでして、「英語」に関することだったのです…!
事の経緯を簡単にお話しすると、
僕が南米ペルーにあるマチュピチュ遺跡を巡って、隣国ボリビアへ移動している途中でした。
『執筆依頼』という件名のメールが見知らぬ人から届いているではないですか。
ん?ナニコレ?新手の迷惑メールかな?
と、メールを開くと、出版エージェントの方からリアルな執筆オファーだったのです。
内容が、”フィリピン英語留学”について書いて欲しいとのことでした。
オファーを頂く少し前に、僕が連載をさせて貰っている
ビジネスメディア誠に載せたフィリピン留学の記事を読んで頂いたようで、
そこから今回の書籍の企画が始まったそうです。
そんなこんなで話はポンポン進みまして…、
プロローグを南米ブラジルで書き始め、
アフリカにて大部分を書き終えて、
ヨーロッパにてエピローグと最終確認等を行うという、
なんともワールドワイドな執筆活動となりました!(笑)
尚、旅行中なので当然ですが、
出版社の編集担当の方とは、一度もお逢いしたことがありません(笑)
2回だけ電話したことがあるのですが、
それも原稿を書き終えた後という摩訶不思議な事態になっております…(笑)
僕の人生で初めての書籍執筆、
今でもアフリカの安宿で夜は引き篭もって原稿を書いていたのを思い出します。
そもそもですが、正直この話を受けるか否か、少し迷っていました。
僕には旅中に実施中のプロジェクトもある故に、
他の事にあまり時間を費やしたくなかったという気持ちはありました。
ただ、フィリピン英語留学の魅力と価値を、
早急に広く世の中に伝えることは非常に大切だと思っていたのと、
僕のプロジェクトのミッションでもある『若者のグローバル志向の底上げ』にも通じる部分があると腹落ちし、
執筆をすることに決めました。
(※プロジェクトレポートが遅れている分は出版後、急ピッチで取り戻していきます!
お待たせしてしまっている皆様にはご迷惑をおかけしており、申し訳ありません。)
あと、僕、お世話になったフィリピンに恩返しをしたかったんですよね。
今回の書籍で、フィリピンに対するイメージも少し変えることが出来たらなと思ってます。
さて、ここからが本題ですが、フィリピン留学とは何者なのか?
フィリピン留学は、
1ヶ月10万円程で、毎日6時間マンツーマン英語レッスンを受けれて、
3食+宿泊施設も付いてくるという嘘みたいな本当の話です。
日本とフィリピンの物価差があるので実現可能なのです。
(相場は10万円~高くても15万円ぐらいの所が多いです。宿泊施設によりけり。)
お隣りの国、韓国では既にブームになっており、
年間数万人の韓国人がフィリピンで英語を学んでいます。
フィリピンは英語が公用語になっており、小学校から英語で授業を受けています。
教育レベルにもよるのですが、タクシーの運転手や売店のオバチャンも一応英語話せます。
マクドナルドやスターバックスの店員なんかはかなり流暢です。
基本的に、大学卒業までしているフィリピン人の英語力は相当なものです。
わかりやすい話として、2010年、コールセンター事業の総売上が、
インドを抜いてフィリピンが世界一となったというニュースがありました。
マイクロソフト、デル、IBM等の大手企業の英語でのカスタマーサポートを
実際に請け負っているのはフィリピン人なのです。
それほど彼らの英語力は認められているということです。
フィリピンにある語学学校で、生徒に英語を指導してくれるのは基本は大卒以上のフィリピン人です。
フィリピン訛り等と言われることもありますが、
学校側も訛りが強い人は採用しなかったりと対策をしています。
と、、、とにかく色んなことを本書に盛りこんでおります。
ここで全て書いてしまうわけにもいかないので、この辺でご勘弁を…!
「語学学校ってどうやって選べばいいの?」
「治安、大丈夫なの?」
「物価ってどれぐらい違うの?」
「仕事しながら留学したいからインターネット事情を知りたい!」
このような素朴な疑問にも本書ではお答えしていますし、
実際にフィリピン留学を経験した21名へのアンケート内容も本書には盛りこんでいます。
(僕の体験記もあります。笑)
・”英語”と聞くだけでアレルギーのように拒絶してしまう。
・社内英語公用語化の流れのことを考えると、英語力が必要だと痛感している。
・中高で散々時間を費やしたのに結局全く英語を喋ることが出来ない。
・欧米に語学留学行ったけれど話せるようにならなかった。
・ワーホリ行ったら英語話せるようになると思ったけれど駄目だった。
・旅行中に英語が話せなくて不自由した。
そんなちょっと暗めな理由から英語学習の選択肢を模索している人達にも是非読んで欲しい1冊です。
間違いなくフィリピン英語留学は救世主となる可能性を秘めています。
そして、それ以上に読んで欲しいのはこんな人達!明るく前向きに!
・将来、海外での就職・留学を視野に入れている!
・海外の業界最新情報をいち早く知るために英語を学びたい!
・旅行で英語を使って色んな人とコミュニケーションを取りたい!
・日本にいる外国人と英語でコミュニケーション取りたい!
などなど・・・挙げ続けたらキリが無いですよね。
えぇと、ピンポイントに挙げますと、
・今後、英語力が求められてくる社会なので、大学生には是非。
・社会人にもユニクロや楽天ではないですが、英語が必要となる時代ですので、
社会人の転職前のタイミングや、企業の社員研修として是非。
・欧米語学留学や、ワーホリで英語を学ぼうとしている人達にも是非。
・僕と同じように長期旅行に旅立とうと思っている人達にも是非。
・子供の英語教育について良い選択肢を模索している親御さん達にも是非。
僕自身、2010年の5月にフィリピンへ語学留学するまでは、
本当に英語駄目でした。大嫌いでした。
どんな食べ物でも大体食べれますが、英語だけは食べられませんでした。
カジッた瞬間に吐き出していました。英語とは僕にとってそういう存在でした。
そんな僕がフィリピン3ヶ月間を経て、英語を使って外国人とアレコレ楽しく旅をしています。
正直、自分自身でも信じられない変化です。ただ、これは事実です。
よくある胡散臭い教材などの宣伝文句と似ていますが(笑)、
騙されたと思って、本屋でチラッと立ち読みしてみてください。(紀伊國屋書店には置かれるそうです。)
そこで可能性を感じたなら、是非あなたの人生計画の中にフィリピン留学を入れてみてください。
ぶっちゃけた話、本は売れたほうが嬉しいですが、別に売れなくてもいいんです。
今回、僕自身の出版目的はフィリピン留学を日本社会に広く認知・理解してもらうことです。
あなたがこの文章を読んでいる時点で、実は半分くらい目的達成をしていたり…(笑)
って、仕事でやっている出版社の方に怒られちゃいますね…!(汗)
さてさて、長くなってしまいましたが、
旅中に全て作業を行うという不思議な1冊が出来上がりました。
ちなみに原稿確認等も全てパソコンのディスプレイで行いました。
僕自身は1枚も紙を利用していません。エコな執筆活動でした…。
(プリンタが無かっただけですが・・・。)
是非、本書に興味がある方、時間がある方は読んでみてください。
Amazonで予約開始されたので、何卒宜しくお願いします。(Amazon書籍ページ)
尚、僕が普段よりお世話になっている皆様、
ブログやTwitter等でも告知に御協力頂けたら泣いて喜びます…!
最後に、この出版を記念して、出版記念イベントを勝手に実施したく思います!
勿論、世界一周中なので会場はインターネットになります。
Ustreamを使って旅先から小1時間(?)ほど、
書籍執筆中の裏話、書籍に盛り込めなかった内容を中心に皆さんと、
コミュニケーションを取ることが出来たらと思っています。
書籍発売して、1週間後ぐらいにUstream放送を予定しています。
詳細情報は僕のTwitterか、
書籍発売に合わせて作成をしたフィリピン留学のFacebookページで発信していくので、
そちらをご確認下さい。
以上、この場を借りて、初著書の出版報告とさせて頂きます。
色々と出版にあたり、御協力・御相談頂いた皆様、誠にありがとうございました!
いつも僕の旅を見守ってくれている皆さんにも感謝しています!
旅立つことを快く送り出してくれたオーシャナイズ(タダコピ)の皆、
どうしようもない僕の英語力に付き合ってくれたフィリピン人講師の皆さん、
そして宮城にいる僕の家族にも感謝しています。
まだまだ未熟者ですが、今後とも何卒宜しくお願い致します。
太田 英基(現在、スペインのバルセロナにて。)
追伸:
今回の書籍には僕のことや、旅のことにはほとんど触れていません。少しだけです。
それについては別途、旅のまとめとして本を出したいと思っていますので、ご期待下さい!
尚、本書(フィリピン留学)は英語上級者向けではありませんが、
英語をやり直す初級者の人には魅力的過ぎる選択肢だと思います。ご参考までに。
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