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太田英基の2013年を10のアレで振り返る。

2014/01/04  

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あけましておめでとうございます。2014年ですね。
まだ2013年の振り返りをしていなかったので、
未来の自分が読み返すために、去年1年をハイライトでお送りします。

激動の1年間でしたが、毎年激動だと述べている気がするし、
世界一周をしていた頃に比べれば文字通りの『激動』でもないなとかツマラナイこと言ってみたり。

では、ハイライトいってみましょう!

1.School Withリリース

いや、もう、2013年はこれに尽きますよね。
正直仕事の話題が2013年のほとんどになっています。
でも、身内ネタが多くなるので割愛します。

20歳の頃に初めての起業をしてから8年。退職してから3年。
そして、再び事業を起こすことになるのでした。
“起業”とは、会社をつくることではない。”事業を起こす”と書く。
その意味では、昨年4月に起業をしたと言っても過言ではないはず。
まだ、偉そうに事業をやっているとは言えないレベルだけれども、今年は単月黒字化を達成し、次のステージにいけるように踏ん張ります。

“留学で、世界をグッと身近に”していくことを目指して。

あ、School Withはフィリピン留学・語学留学の口コミ情報サイトです。
ようやく月間10万PVを超え、新機能開発なども行い、少しづつカタチになってきました。
昨年12月からマネタイズもはじまり、いよいよだなと。

ちょっと語り尽くせぬアレコレが色々あるので、いつかまた何処かで語らいたく。
とにかく1年で一番大きな出来事であり、1年のほとんどでしたね!

2.ヤバオモ出版

さて、本も出ましたね。
日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。』という題目で、
京都にあるイケてる出版社の”いろは出版”さんから出しました。

ストーリー構成や、タイトルや、表紙デザインやら、めちゃくちゃこだわり抜いて出来上がった本です。
本にはブログ記事やツイッターでは出来ないことがあります。
それは大きなストーリーを一気に伝えるということです。
ブログ記事などは1つの記事が話題になっても、本当は知ってほしい前後の文脈などの記事を読んで貰えるかというか別の話です。
情報がどうしても断片的になり、ストーリーとして伝えるのには本というカタチが最適だと思っています。

僕が旅に出ることになった経緯、
世界一周で気づいたこと等を中心にストーリーを、メッセージを、同世代の若者に精一杯発信したつもりです。

コアメッセージは、タイトルの通りで
『日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。』
『頭の中にある日本地図を世界地図に塗り変えよう。』

人生の可能性を拡げるために、これからのフィールドを日本に限定せずに、
やりたいことや学びたいことを、世界という舞台で楽しもうというメッセージになります。
おかげさまで増刷もあり、多くの方から反響を頂きました。
本当に世の中に贈り出せて嬉しい限りの1冊でした。

3.株式会社スクールウィズ(School With Inc.)設立

ででーん!と、会社設立しました。
でも、あんまり大きなことではないと思っています。
法人登記することよりも、事業を起こすことのほうが1万倍ぐらい大変だからです。4月にSchool Withをリリースする時、プレスリリース配信をしようとしたら「法人じゃないから配信できません」と審査で落ちた時に「そろそろ会社にするか!」と思ったものでした。

とはいえ、やっぱりめでたいことです!
7月10日は会社設立日として忘れられない日付になるでしょう。
また、創業補助金の採択を受けれたことは大きな後押しとなりました。
今年は資金調達という選択も考えているので、株式会社としての法人化の意味は大きくなりますね。

4.BOAT入居

起業してからしばらくはサバイバル期間で、僕の自宅を作業オフィスにしていました。
ただし、キャパシティ的にも諸々の都合的にもタイミングが来ていて、引っ越しを検討していました。
その時に起業家仲間から薦められたのがVoyage Groupが運営するスタートアップ向けシェアオフィスBOATでした。
駄目元で応募したら奇跡的に審査に通り、2013年10月から入居しました。

BOATは本当に最高の環境で感謝でしかありません。
渋谷駅から徒歩圏内の場所で、すぐに相談できるスタートアップ十数社と共に、
Voyage Group役員(青柳先輩)のメンタリングも週次で受けられるし、会議室も使わせてくれるという有り得ない環境。

これで出資要件も無く、半年間無料というのは本当に凄い。
すべてのスタートアップはオフィス借りる前に駄目元でBOAT入居応募するべきだと思う。
BOAT関係者の皆さん、今年も何卒宜しくお願い致します!

5.自宅お引っ越し

思えば2013年は二度引っ越しました。
3月に東京大学近くの根津駅付近へ。
GRAPHYというソーシャルアパートメントの新しい形態で、60部屋ぐらいあるのですが、半分レジデンスで半分ホテル利用という面白ソーシャルアパートメント。
外国人の友達がしょっちゅう日本に遊びに来るので、日本らしいところに住もうと思って、古き良き時代の日本の面影があるエリアに引っ越しました。
ホテル利用者はほぼ外国人なので、ラウンジでは英会話が当たり前であり、英語力を落とさない環境としては文句無し!おすすめです。

ただ、BOAT入居が決まって職場が渋谷になることと、
やっぱり友人連中は皆新宿~渋谷で集まることになることもあり、
根津から護国寺へ引っ越したのが10月でした。(9月末かな?)

今住んでいるところもソーシャルアパートメントの新しいタイプ。
ワールドネイバーズ護国寺という物件で、いま工事中なのですが全室180部屋という巨大物件。
ここまで巨大なコミュニティに住んだことがないので面白そうなのと、
東京の西側に近づくことと、ここも外国人が多く住んでいることに魅力を感じて移住。
今はラウンジが狭くて不便な時もありますが、今月末には地下の巨大スペースが共有スペースに生まれ変わるとのことで期待大。

友人の皆さん、2月になったら是非遊びにきてくださいな!
パーティとかやりたいなぁ。

6.キクラゲ

実家のベランダにキクラゲが干してあったので、
「かーちゃん、これどうしたの?」と尋ねると「山から取ってきた」と回答が。
28年生きてきて、キクラゲがクラゲの一種ではなくて、キノコであることを初めて知ったのでした。

7.高校生への講演会(ラジオ、新聞、雑誌、いろいろ)

2013年は本当に数多くの講演をさせて頂いたり、メディアに登場させて頂きました。
2014年元旦朝刊の朝日新聞の記事は本当に多くの反響を頂きました。ありがたい限りです。
講演も週1ペースだったなと。
2014年は今のところ多く講演予定があるわけではないですが、今年も呼ばれれば都合がつけば参上したいと思っています。

一番印象に残っているのは某都立高校で講演をしたときのことです。
初めて高校生向けに講演をするものだったので、どうやったら高校生の心に響くかなとか、
楽しんでもらえるかなと、自分なりに工夫をして挑んだつもりでした。

講演が終わって、最後まで残ってくれた女子高生が僕のところにやってきて、
純粋無垢な笑顔で言ってくれました。

「講演、凄く良かったです!これまで沢山の人の講演をきいてきましたが、はじめて眠くならなかったんです!」

これまで講演してきた人達コノヤローと思いつつ、素直に嬉しかった。
彼女の人生に少しでもポジティブな何かを提供することができたのであれば本望です。
人は皆、何かしらのキッカケによって人生が動き始まる。僕もそうだったように。
彼らにとって僕の60分程度の講演が人生の素晴らしいスパイスとなりますように。

8.次の誕生日に出国しなくても良くなりました。

これはプライベートなネタなので、わかる人にしかわからないのですが、
次の誕生日に出国をする必要が今のところ無くなりました。

9.オカンの英才教育

今年の夏前ぐらいに実家から段ボールが届きました。
救援物資とのことで、オカンから食材や飲料の詰め合わせでした。
ドリップコーヒーが好きだったので、ウキウキしつつコーヒーを煎れると、
なんか変な味が…。。。よくみると、賞味期限が10年前という衝撃。

「ふざけるなコノヤロー!」という感情よりも、「物持ち良すぎだろ!」というツッコミだけが湧いてきました。
いま思えば、太田家では賞味期限を基本的に無視する傾向がありました。
落ちた食べ物も水で洗えばオッケーと食べ続けていました。
世間で3秒ルールが流行る前から、我が家では3秒ルール的な文化がありました。

…オカンよ、できれば救援物資は賞味期限切れる前のものでお願いします。
でも、ありがとう。感謝しています。
こうして再びベンチャーな世界に飛び込んでしまった息子に、
救援物資を頼まなくても送ってくるのは良くも悪くもオカンしかいません。本当にありがとう。

それに、オカンのおかげで僕の胃腸は幼少期より鍛えられ、
世界旅行中にもお腹を壊すことはほぼ無く、
挙句の果てにはインドの田舎町のボロ宿のトイレの水でコーヒー沸かして呑んじゃうレベルに達していました。
そんな強力な胃腸に育ててくれたのはオカンによる英才教育の賜物です。

10.お世話になった人達への感謝

いろいろ挙げてきましたが、今年は本当に仕事を中心に沢山の人達との出逢いがありました。
めちゃくちゃお世話になった方が沢山います。頂いた御恩を倍返しできるように頑張ると強く心に決めています。

会社のメンバー、サポートして頂いている方々、
忙しい風にして誘いを断ることの多い僕を懲りずに遊びに誘ってくれる先輩・友人の皆さん、
わけわかんない生き方しているのに文句言わずに見守ってくれている家族。
ツイッターやFacebookで僕のツマラナイ投稿に反応してくれる皆様方。

心より感謝を捧げると共に、
2014年も大変お世話になるかと思いますので、何卒宜しくお願い致します!

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以上、他にも小ネタはありますが、こんな感じでしょうか!
(10番目とか無理矢理感ありますが、本心ですのでご理解を。)

2014年、自分にとっても会社にとっても勝負の1年です。
毎年毎年、「今年が勝負だ」と、同じこと言っている気がしますが、
毎年勝負をし続けられているのは素晴らしいことだと思います。

2014年も色んな挑戦が待っています。
やりたいことも、やるべきことも山のようにあります。
ひとつひとつ、着実に実現していけるように努めます。

また、本格的アラサーになってきたので健康面にも注意しながら、
実り多き1年にできればと思います。

皆さん、本年も何卒宜しくお願い致します。

2014年1月4日
太田英基

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