南米ペルーからボリビアへ。
久しぶりの更新になってしまいました。
本日、ボリビアの首都ラパスに入りました。
初日なので、まだボリビアのことはよくわかりませんが、
とりあえずこれまで訪問した国の中では最安値の物価ですね。
バックパッカー御用達のエルソラリオという安宿があるのですが、
そこが一昨日大きな盗難事件が起こったようで、
皆バックパッカーはアレムという別の宿に移動しているようです。
僕もアレムに移動しました。1泊40ボリビアペソぐらいです。
日本円にすると500円弱ですね。
24日からボリビアのお祭りがあるようで、安宿が混雑しています。
まあ、否めないでしょう。
さて、南米ペルーに入ったのが1月6日の深夜です。
初日はなすがままに韓国人に半拉致されて、
ペルーの首都リマの新市街ミラフローレス地区にあるバックパッカー宿へ。
思いの外、とても良いところでした。
リマでは日系人の方にお逢いしたり、
日本に住んだことがあるペルー人の方にお逢いしたりと、
とても良い時間を過ごすことが出来ました。
特に日系人の出稼ぎの現状については僕は全くの無知でしたので、
ちょうど良いタイミングで厚生労働省の方がペルーにきて
“在日ペルー日系人の労働状況について”という題目でセミナーをしており、
それに参加して多少ですが、付け焼刃の知識がついたのはとても良かったです。
これから日系人の方とも繋がっていけたらと思っています。
ペルーでもチャイナパワーは凄まじく、中国系人達は200万人在住しているとのことです。
日系人は15万人程度とのことで・・・。
この差では国内においての発言力に違いが出てくるのは当然でしょう。
何かルールを決めるときにも多勢に無勢です。
しかし、ペルーの日系人のは影響力あるようです。
フジモリ大統領もそうでしたが、その娘のKEIKOさんも時期候補らしいです。
さて・・・一旦この話はおいといて・・・。
移動経路ですが、
首都リマ→クスコ→マチュピチュ村→クスコ→プーノ（ティティカカ湖）→ボリビアの首都ラパスです。
リマからクスコへ入った途端に体調を崩してしまいました。風邪です。
高山病ではないようでした。
海抜０メートルから一気に３４００メートルまで駆け上がったので、否めません。
慣れない環境だと、体調を崩しがちになりますよね・・・。要注意です。
マチュピチュについては別途写真でまとめたいと思います！
日本人が世界で一番訪問したい場所になっているところですからね！
でも、正直ちょっと観光ナイズドされていました。拠点となる村のほうは。
マチュピチュ遺跡自体はとても良かったですよ！
是非、ワイナピチュを登ってみてください。月の神殿はいかなくてもオッケーです。
南米では経済的には豊かではないとされているボリビアですが、
これからボリビアのことを少しづつ学びたいと思います。
いつも思うのは１カ国１０日滞在していたって、
そんな何かを偉そうに語れるほどのことは掴みきれません。
本当の意味でその国を知るにはフィリピン滞在時のように３ヶ月ぐらい必要かもしれませんね。
そうすると、３０カ国世界一周をしようとすると、３０カ国×３ヶ月で９０ヶ月・・・。
７年以上。
人間は世界を本当に深く知るのはきっと難しいことなのでしょう。
だから、ひとりではなく、手を取り合うことが大切なのだと思います。
僕は日本人でありアジア人です。
まずはそこをしっかりと足元を固める必要もあるなぁと、ふと思いました。
グダグダ言っても、旅は進んでいきます。
限られた日数ですが、その国を最大限感じれるように努めたいですね。
ボリビアで働く日本人、現在幾つかのルートでコンタクトをしておりますが、まだまだです。
心当たりが在る方は是非お声がけ下さい！
それでは、ここ首都ラパスも高地で富士山の山頂並ですので、
引き続き体調管理に気をつけて行動します。
さあ、ここラパスに滞在中にやること進めます。
先日はお世話になった方から喝を入れて頂きました。
僕はまだまだ甘さと弱さがあります。
奮い立たせながら進んでいきます。
犯したミスは全て未来で還せるように。
それが今の僕にできることだと思います。
駆け足且つ、僕にしかわからない備忘録みたいになってしまいました。
それでは、引き続き良い人生を！
Todo bien por favor!!
