『え?フィリピン留学?いや、それゼッタイにやめた方がいいって!! アメリカに行きなよ!!』
そう僕に親身に真剣にアドバイスをしてくれた友人の説得を全力で振り切って、
フィリピン留学を3ヶ月間したのが3年前。
今日、とある語学ビジネス有名企業の方に
フィリピン留学について色々と情報提供をしていた時に、
ふとそんな過去があったことを思い出した。
ハッキリ言えば、フィリピン留学はまだまだ世の中の「当たり前」の選択肢にはまだ入っていない。
あと一歩か二歩のところまで来ていると思う。
早く、「当たり前」として定着が進むことを願いつつ、
僕は僕にできることをちゃんとやること。ただ、それだけ。
3年前、フィリピン留学が予想以上に良かったから、僕はそれをブログ記事にまとめた。
そうしたら、南米のマチュピチュ帰りだった僕のパソコンに一通のメールが届いた。
「本を出してみませんか?」
と、その記事を読んだという出版エージェントの方からの連絡だった。
素直に言うと、新手の詐欺かと思った。
申し訳ないですが僕が聞いたことのない出版エージェントさんだったので、
かなり疑い深くなっていた。
でも冷静に考えて、
元々フィリピン留学をネタに本を書こうとは思っていなかったのだから、
駄目元でもいいんじゃないかと。騙されたっていいじゃないかと。
僕は提案を受け取り、そして進めた。
それから5ヶ月後。
『フィリピン「超」格安英語留学』というタイトルで、
その本は日本全国の書店に並んだ(らしい)。
僕は出版日にはイギリスにいたので、結局日本で本が平積みされているところは
一度も見ることができなかった。たまに友人から写メが送られてきて、
それをみては「ほへぇー。」っとなるだけ。実感がサッパリ湧かなかった。
けれど、本を出してから数ヶ月後。
Facebookやブログや、直接メールなどで、
「本を読んで、フィリピン留学へ行くことを決めました!!」という人から、
多くの連絡を貰うようになっていった。
自分の書いた本が、
誰かの人生を少しづつ、変え始めていた。
そして僕は去年12月から、新しい本をつくってきた。
詳しくはまだ語れないのだけれど、とにかく良い本になったと思う。
この本は前の本よりも、多くの人の人生をポジティブに突き動かすものだと確信している。
表紙は今朝デザイン完成。僕とリアルで逢う機会があれば先行チラ見せします。
今回の本の話も、きっとフィリピン留学本が無かったら来なかったかもしれないと思うんだ。
あのチャンスを掴み取れたことが、今の僕をカタチづくっている。
物事は表裏一体。色んな側面がある。
チャンスにも別の側面があり、それを人はリスクと呼ぶかもしれない。
リスクにも別の側面があり、それを人はチャンスと呼ぶかもしれない。
人生において最大のリスクとは、
チャンスをチャンスとして捉えずに、リスクとして捉えてしまうことではないかと。
いつもチャンスの裏に付随するリスクばかりに目がいくこと。
それではいつまでたってもチャンスは掴めない。
何事にも両面性・多面性がある。
それを紐解いて、それでも掴み取れるチャンスを信じて動く。
そうやって人はチャンスを掴みとっていくのだと思う。
…と、つらつらと書いてしまった火曜の夜。
明日から、僕の本は印刷工場で命を吹き込まれるそうです。楽しみです。
あ。あと、4月13日(土)の13時からフィリピン留学の経験者を集めた交流イベントを企画しています。
ご都合宜しければ是非。僕だけでなく、レアジョブCOOの中村さんもゲスト登場します。
https://www.facebook.com/events/637387066276799
最近、自分のボキャブラリーを鍛えたいと思っているので、
夏ぐらいに何処かのフィリピンの語学学校に突撃留学してみることを検討しようと思っていたり。
午前中は英語勉強して、午後は仕事。
そして、夜はサンミグライトォォォォオオオオ!!!!(注:フィリピンのBEERです)
あ。最近リリースをしたフィリピン留学・語学留学の口コミ情報サイト、School Withも宜しくお願いします(ペコリ
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